パイナップル豆乳ローション開発の秘話
2004年2月のある日、TBSの当時の人気番組”スパスパ人間学”の制作担当ディレクターの田口さんから電話がありました。『ムダ毛が気になる時期を控え、前年大反響を起こした豆乳ローションの進化系をやりたい。タンパク分解酵素がムダ毛を溶かしてくれるのではないかと思い、ためしにパパイヤから採れるタンパク分解酵素のパパインを溶かして肌に塗ったら、その部分が赤くなったり痒くなったりしたので壁にぶち当たり、実験を一時中断。この計画を進めるか止めるか悩んでいる』とのこと。
これを聞いた瞬間ひらめいたのがパイナップルに含まれるブロメラインというタンパク分解酵素でした。ぼくは、子宮がんや肺がんの組織を細胞単位にばらし、1個1個のがん細胞のDNA量を瞬間高速分析装置(フローサイトメーターという装置で、1秒間で数千個の細胞のDNAなどを測ることができる)にかけて研究した時、このパイナップルのタンパク分解酵素を利用したからです。
そこで田口さんに「パイナップルの果汁を豆乳ローションに混ぜて塗ればムダ毛抑制効果をパワーアップできるし、肌を傷めなくてすむと思います」と提案しました。
テレビ局では、早速フルーツ酵素に詳しいドクター達3人とテレビ局の調査スタッフを中心に『究極のムダ毛撃退法開発プロジェクト』が編成され、自然成分を使う方向で実験を進めることになりました。
皮膚科のSドクターは、自信を持ってパパイヤ、特に完熟していない青パパイヤを推奨しました。パパイヤのもつ酵素パパインはタンパクを溶かす作用が一番だから、とのことでした。
キウイ研究の論文多数で有名なN教授は、キウイに含まれるアクチニジンがタンパク分解作用が強く、食肉軟化剤としても使われるとのことで、キウイを推奨しました。
高濱は、無論、パイナップルのタンパク分解酵素ブロメラインが細胞を傷めずにタンパク分解した研究結果から、パイナップルを推奨しました。
そこでパパイヤチーム、キウイチーム、パイナップルチームに分かれて、一斉にバトル実験に取りかかりました。あとで放送を見て知ったのですが、パパイヤ推薦のSドクターは、パパイヤ酵素の活性を高め、肌を守るためとして沖縄のモズクを加えたのです。ムダ毛を抑えようというのに、モズクのミネラルを補給したらムダ毛は栄養を貰って勢いづいてしまいます。実験段階では、別々の実験台を使い、それぞれ秘策を練っていたので気付きませんでした。
それぞれのフルーツ果汁を混ぜた手作り豆乳ローション3種類が完成し、3名のモニターさん達がムダ毛ぼうぼうの足に2週間、1日2回、毎日塗ってくれました。効果判定法は、まず実験開始前、足の剛毛を一旦剃り落としておき、一方の足だけにローションを2週間ローションを塗り、反対側に塗らず、塗った側と塗らなかった側をマイクロスコープで比較する方法をとりました。
判定の結果、ぼくの作った”高濱式パイナップル豆乳ローション”がだんとつで一位。塗った側には毛が生えてこないので、満場驚きの声。発案者のぼくも予想以上!とビックリでした。この結果は、04年5月27日のTBS”スパスパ人間学”の中で。『ムダ毛が消える!夢のスーパー新ローション』として紹介されました。とても見ごたえのある、楽しい番組に仕上げられていました。 司会の爆笑問題さんも『そうとうこれ凄い発見だって。びっくり。』とコメントしていました。
放送後、驚いたのは、翌々日のインターネット上に、『テレビで話題騒然の“パイナップル豆乳ローション”!ついにわが社で開発に成功! 今お申し込みいただくと、お届けは3ヶ月先になります。』と鈴木ハーブ研究所などのネット販売の業者が売り出したことでした。
テレビでぼくの発表を見て、急ぎ販売広告を出したのでしょう。まだ出来ていないのに。










こんにちは。専門的なことはわかりませんが、先生の目の付け所のおかげでたくさんの人が無駄毛というコンプレックスを打ち破るきっかけをもてたと思います。ありがとうございます。
今は豆乳とレモンのみのローションを作って頑張っています。
私は100均のプラスチックの小さなボトルに入れてそのつど
冷凍→解凍→使用→冷凍というぐあいにしています。
すると始めのうちは透明で薄い黄色のローションが、このサイクルを経ていく毎に無色透明に近づいていきます。
無色透明になったローションに効果は期待できるのでしょうか。
私はもったいないのでかまわず使用し続けていますが。
くだらない質問かもしれませんがお願いします。
by chobi (2007-03-29 19:17)
chobi様 コメントありがとうございます。
100均のプラスティックのボトルは、ぼくも使っていますが、便利ですよね。
手作りの豆乳ローションを、冷凍→解凍と繰り返しているうち、無色透明に
近づくとのこと。その理由は、分かりません。最初、少し濁っているはずですが、その濁りの原因は、溶けきらないタンパク質だと思います。その濁りが無くなっていくのは、溶けなかったタンパク質が溶けやすいように変化したのではないかと思います。
もし、だんだん濁りが強くなる場合は、溶けない成分が増え、効果も落ちていくのだろうと思いますが、その逆なので、もしかしたら、肌に浸み込みやすい形に変化したのかも知れません。使い続けてみてください。
くだらない質問とは思いません。なにか疑問点があったら、、いつでも質問してください。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-03-30 02:46)
お返事ありがとうございます。
「もしかしたら、肌に浸み込みやすいかも」とのこと、嬉しいです。
このまま使い続けてみます。
またお邪魔させてもらいに来るかもしれませんが、そのときはお願いします。これからもお体に気をつけて頑張ってください。
by chobi (2007-04-09 19:56)
chobi様 そのまま使い続けた結果をまた教えて下さい。皆様の教えてくださるいろんな情報が、ぼくにとって血となり肉となっていく感じです。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-04-10 01:03)
はじめまして!
質問なのですが、
最近うちの近くのスーパーで売っているパイナップルは、スウィーティオなど、甘そうなものばかりなのですが、仕上がりがべたつくと痒くなったりしますか?
by sanagi (2007-04-10 14:51)
sanagi 様 パイナップルを豆乳ローションに混ぜる場合、量が多すぎると、確かに、べたついたり刺激性であったりするので、手作りローションの場合は、500mlの豆乳に対し、カットしたパイナップルを1切れぐらいで良いです。丸ごとのパイナップルを買った場合は、その芯を親指サイズ、すりおろして使ってください。
もし、出来上がったローションがべたついていれば、次に作る時に減らしてください。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-04-11 06:13)
はじめまして。2週間程前にパイナップル豆乳ローションを先生の本を読みながら手づくりしてみました。私のスネ毛は男性並みに逞しく、これまでにも色々な会社の抑毛商品を試して来ましたが、今回先生のレシピで作ったもので、初めて効果を実感しました(生えて来る毛が細くなり、塗り込んでいる時にポロポロと抜けるんです)嬉しくなって家族や友人に勧めています。ありがとうございました!ところで、私は近々海外へ滞在する事が決まっているのですが、調べたところ、そこには「豆乳」というもの自体が売っておらず、大豆から豆乳を手作りするつもりです。そこで、豆乳の作り方をネットなどで調べますと、大豆を漬けた水ごとミキサーにかけたものを加熱するとあるのですが(沸騰する直前)、ローション作りにあたって、先生は「豆乳の温度が上がり過ぎると有効成分が壊れてしまう」とおっしゃっていたので大豆から豆乳を手作りする段階で有効成分が壊れてしまうのではないかと途方に暮れています。この問題について何か良いアドバイスがあれば、是非教えて下さい。宜しくお願い致します。
by 桃次郎 (2007-04-14 14:42)
桃次郎様 手作りパイナップル豆乳ローションで、逞しいすね毛が撃退できそうな、というお便り、すごく嬉しいです。ありがとうございます。
海外にいらっしゃるそうで、豆乳も最初から手作りされるそうで、きっと良いものができると思います。大豆から豆乳を作る時は、大豆の細胞を壊して成分を取り出すため、短時間、沸騰直前まで加熱します。加熱が過ぎると、有効成分の効力が落ちますが、短時間なら大丈夫です。
手作りで豆乳ローションを作る場合は、
水漬→ミキサー→加熱→65℃に冷ます→レモン果汁を加える→しぼる
という具合に、しぼりを1回だけにすることができます。
きっと良いものが出来ると思いますよ。またお便りください。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-04-15 00:12)
先生、はじめまして。
いぜんTVで豆乳ローションを見て以来、
薄着の季節になると豆乳ローションを使っているのですが
先日今年も作ろうと思い、以前買った「ゆびほか」
(青い豆乳ローションが乗っている号)を開いたら
基本の豆乳ローションでアルコールを使わないバージョンが載っていました。
豆乳ローションの本も一冊持っていたので「ゆびほか」の方の作り方を
じっくり読んでいなかったのですが(すみません)、
豆乳ローションの本ではアルコールが欠かせないと書いてあります。
どちらで作っても効果は同じなのでしょうか?
by kanoka (2007-05-24 07:52)
kanoka様 たしかに手作り豆乳ローションを発表したころは、アルコールを加えていましたが、アルコールに敏感な人もあるので、その後、アルコール抜きのバージョンを発表しました。
アルコールの働きは、ローションの防腐と成分の浸透を助けることです。
アルコール分が気にならないのでしたら、5~10%を加えて作ってください。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-05-25 08:23)
お返事ありがとうございます。
アルコールの使用感が気になっていたのでアルコール無しのを
さっそく作ってみます。
ブログもじっくり読ませてもらいました。
今はいろんな豆乳ローションがあるのですね。
日焼けも気になるので今回はキャロットのに挑戦してみようと思います。
あと、皆さん一年中使ってらっしゃるみたいなので
自分に合う豆乳ローションを見つけて私も続けてみようと思います。
by kanoka (2007-05-25 12:49)
kanoka様 最初は、『四季の豆乳ローション』を作るつもりで始めたのですが、振り返ると、色々できてしまいました。
皆様それぞれ、手に入れ易い材料とか好みで選んでいるようです。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-05-26 04:11)
はじめまして。
教えていただきたいのですが、
膝下のむだ毛に使用するのに、
ネオ 豆乳ローションとネオ パイナップル豆乳ローションの
どちらにしようか迷っています。
むだ毛に対する効果はどちらでも同じなのでしょうか?
by momo (2007-05-26 06:57)
momo様 両方のローションのムダ毛抑制効果の強さは個人差があるので、ぼくも迷いますが、膝下の全体(脛全体)にたっぷり塗るのであれば、液量が多いネオ 豆乳ローションを、膝下だけの狭い範囲に塗るのであれば、液量少なめのネオ パイナップル豆乳ローションをお試しください。
どちらの場合も、最初は、ただ塗るだけよりもカット面かティッシュにしませてパックするか押さえ込むようにしてしみこませてください。毛が薄くなってきたら塗るだけでもいいです。
質問あればいつでも遠慮なくしてください。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-05-26 23:46)
ネオ豆乳とネオパイナップル豆乳ローションでは、どちらがムダ毛に効果がありますか?
by BOSS (2007-05-28 21:19)
BOSS様 ネオ豆乳ローションとネオパイナップル豆乳ローションの効力は、個人差や場所差があって、単純に比較しにくいです。
腕や足や背中など、全身性に惜しげもなくタップリ塗りたい場合は、ネオ豆乳ローションのほうが液量も多く、便利です。
ネオパイナップル豆乳ローションは、夏のUV対策と、パイナップルでムダ毛効果を強める目的で作ったものですが、液量が少なめなので、顔や腕だけなど、限られた場所にしっかりしみこませたい場合に使ってみてください。休日、太陽に当たったときなど、日焼けからの回復に役立つと思います。
by 高濱素秀の豆乳ローション教室 (2007-05-29 06:35)